農家さん、JGAP始めてみませんか?(その⑩、2.1責任者の明確化)
- LEALE
- 2024年11月19日
- 読了時間: 2分
皆さん、こんにちは。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
今回から2章、経営者の責任に進みます。
振り返りになりますが1章は『農場管理の見える化』でした。
ご自身の農場の情報を纏めてくださいね~という章でしたね。
順調に進んでいると勝手に思っておきます(笑)
2章の管理点は8項目となります。
頑張って進めていきましょう!
早速ですが、要求事項はこちら↓

出典:日本GAP協会
文書化し・・・何かしらで纏める(手書き、PC何でも可)
周知している・・・掲示などをしていつでも見れる状態にしているです。
上記7項目に対して責任者を決めてください。
1人で経営されている方は残念ながら全てに名前が入ります(笑)
人数が多い農場は責任者だけではなく副担当を作成していただいても結構です。
ご自身の農場に合わせて作成してください。
JGAP2016では農産物取扱い施設の管理責任者という項目がありましたが2022ではありません。(農産物取扱い施設は全ての方に該当する訳では無いですからね)
この2.1では上記担当決めを実施していただいたら終了です。
プラスαでもし実施するのであれば上記責任者がどの章を担当するか明確にしていれば分かりやすいですよね。
一覧にすることでその章に対して責任が出てきます。
例えば・・・1章の農場管理の見える化は経営者が主担当、農場の責任者が副担当など
この一覧を審査員に提示すれば審査時のヒアリングがスムーズに進みます。
(審査員も誰にヒアリングすれば良いか明確になるので・・・)
このプラスαは絶対に必要なことではありませんのでご安心ください。
これで2.1は終了です。
6/113クリアです。
おめでとうございます。
次回は2.2農場責任者の責務について解説していきます。
引き続きお付き合いください。
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